わたしは、今まで教育業界で生きてきました。

わたしのモットーは、徹底して考えさせることです。

例えば、大手塾と言われている日能研、ＳＡＰＩＸ、グノーブル、四谷大塚、早稲田アカデミー等に通っているけれど、国語の成績が上がらない人を今まで何人も指導し成功して来たその実績があります。

例えば、本来の志望校は、指導途中に合格圏内となり、それ以上の最高レベルの中学総なめというような実績をもつ教え子もおります。 特に多くの生徒様が不得意とされている分野は、「記述式問題」です。 これは、よくオプション講座などで単独に独立しているかのように見えますが違います。

「読解」＝記述なのです。

今の生徒様は、ゲーム、映像、メールなどに熱中するあまり、読書をしません。
読書をし、日々、「自分の言葉」で何を親御様にお話しするとか、ノートに要点を書く練習さえすれば解決します。
余りにも今の社会は与えられる情報量が多すぎ、どうしても受け身になってしまいます。
その結果、「自分の言葉」で考えるという「習慣」が非常に日常から失われつつあります。

国語というのは、わたしは次のように考えております。

国語＝知識（漢字、熟語、ことわざ、言葉の決まり、慣用句など）＋思考能力・考えること（自分の言葉で考え自分の言葉で書くこと、表現すること。）＝論理力から抽象への力をつける＝国語の記述式問題に十分応じることができる、と考えています。

受験の国語において、才能が必要であるとか、特別な努力が必要かと言えば、必要ありません。日々の国語学習の積み上げでしか他ならないからです。

「継続は力なり」と言う言葉があるように、日頃、国語の学習を少しでいいから、しているか、していないかの問題です。日頃の「読書」、「感想文」、そして、「作文」も非常に大切です。そんな長い文章を書く必要はないのです。ちょっとしたことでよいのです。

「これから言うことが一番大切です。よくお読みください。」

わたしが一番問題にしているのは、生徒さんと受験校の問題の相性です。 相性が良ければ、偏差値が低くそれこそ２か月では到底合格できないというところに合格でき、さらに上位校を狙うことができます。この実績はあります。

偏差値が高くても問題との相性が悪いと、なぜ模試でこんなに偏差値がよいのに合格判定がでないのだというジレンマに陥ってしまいます。 わたしが、「目指すところ」は、もちろん親御様、生徒様の第一志望に重点をおかなければなりません。

しかしながら、「問題」との「相性」を的確に見抜き、うまく「マッチング」させることで、短期間で新たな上位校合格を目指すというところにあります。

ご理解頂けましたら心より嬉しいです。