夏休みのお勧め本の紹介 論説・説明文編

もうすぐ7月になりますね。

夏休みの計画で、あれこれワクワクしている人もいれば、受験生は夏期集中特訓って、どんなことするのかなぁ、なんて考えている人もいるでしょう。

今日は、今年の3月(春先)に朝日進学情報(都内版)に掲載された、

「入試で取り上げられた書籍は」ということで、8冊ほど紹介されていました。それをそのまま、ご紹介します。

じっくりと本を読む時間って、中々つくれないですよね。

でも、夏休みで何か読もうかなと考えている人や、何を読んだらいいのかわからないという人向けの紹介です。

入試で取り上げられたからといって、必ず読まなければならないものでもないですし、何かないかなぁと思っている人へのちょっとした紹介です。

お近くの図書館から借りてみてはいかがでしょうか。

①「増えるものたちの進化生物学」(市橋 伯一 著、ちくまプリマ―新書)
生命と非生命をわけるもの、それは「増える」ことである。増える能力は生命を悩める存在へと変えてしまった――生命の起源と未来を見つめる知的問答の書。(引用:amazon)

②「”正しいを疑え!”」(真山仁著、岩波ジュニア新書)
「自分の考えが絶対に正しい!」と他人に意見を押しつけSNSを炎上させる人。その一方で、たやすく人の意見に流されてしまう人々も…。不安と不信が蔓延する社会において、私達は何を拠り所にすればよいのでしょうか。自分を信じて自分らしく生きるためのヒントを人気作家・真山仁さんが語ります。特別書下ろし。(引用:amazon)

③「『利他の生物学 適者生存を超える進化の「ドラマ」』」
鈴木 正彦 (著), 末光 隆志 (著)、中公新書)
生物の進化のメカニズムは、自然淘汰のなかで自らが生き残り、子孫を残して遺伝子をつなぐという「利己的」な動機に基づいて説明されることが多い。だとすれば、多くの種で観察される「利他的」な行動は、どのように説明すればよいのだろうか? 本書は、植物学者と動物学者がタッグを組み、その謎の答えに迫る。カギとなるのは「共生」という戦略である。互いの強みを融合し、欠点を補い合いながら自然淘汰に打ち克った生物たちのドラマをお届けする。(引用:amazon)

④「ものがわかるということ」(養老 孟司著、祥伝社)

今回は、論説・説明文編でした。

次回は、物語をご紹介します。