国語の学習法 今一度見直してみませんか!

国語学習は、何から勉強すればよいのかみなさん迷うことがよくあるようです。

漢字の練習だけでは、テストでの点数はごくわずかです。

そうかといって、出題される文章が簡単かといえば、決してそんなことはありません。

むしろ、子どもがこんな文章理解できるのだろうかというくらいの文章が中学受験では出題されます。

そこで、私共では、日々の学習や文章読解の学習法をわかりやすく教えています。

その一部について、まとめてみました。

  • 1.語彙力・漢字の強化はすべての土台となります。
  • 2.説明文・論説文の読解法について
  • 3.物語文・小説文の読解法について

  

  1. 語彙力・漢字の強化はすべての土台となります。

言葉の意味が分からないと、文章を正確に読むことはできません。毎日、15分程度の積み重ねが重要となります。

・ 毎日の漢字練習: 漢字は単に書くだけでなく、熟語の意味を理解しながら覚えることが大切です。
漢字には音読み、訓読みとあります。熟語だけを覚えるだけではなく、漢字一つひとつを丁寧に練習して覚えていきましょう。
単なる「作業」の漢字練習にしないことが大切です。

・ ことばの知識の習得: 慣用句、ことわざ、四字熟語、対義語・類義語も覚えることが大切です。まとめて覚えても、その使い方がわからないと、実際の文章に出てきた際に気が付かないこともあります。そこで、日々の隙間時間を活用するとよいでしょう。

・ 辞書を引く習慣: 読解問題や日常会話で分からない言葉が出たら、すぐに辞書で調べることも大切です。家庭学習では、手元に辞書を置いて問題に取り組んだり、普段の読書の際も手元に辞書があれば、すぐに意味を調べることで、語彙は増えていきます。

・ 文章中の言葉に注目: 塾のテキストなどの文章に出てきた重要語句をその都度覚えることも大切でしょう。実際の授業中では、辞書引きはできませんので、自分で印をつけておいて、帰宅後に調べるなどすると語彙力アップにつながります。

 

  1. 説明文・論説文の読解法について。

説明文・論説文は子どもによっては読みやすい、読みにくい文章と色々ありますが、読解するためのコツがあります。それを丁寧に解説していきます。

・ 接続詞に印をつける: 「しかし(逆接)」「つまり(要約)」「だから(因果)」などの接続詞に丸をつける。印をつけなくとも、線を引く程度でも目安になります。必ず印をつけなければならないというわけではなく、文章の流れを追う際の目安とするための印と考えるとよいでしょう。

・ 対比構造を意識すること: 「昔と今」「日本と西洋」など、何と何が比べられているかを整理しながら読むことです。必ずしも対比されているとは限りませんが、概ね読者を説得させるための例が挙げられます。読者がどの例に納得するのか、筆者の主張に賛同するかは書き手にとってはわかりません。そのために、様々な例があげられているわけです。その一つひとつを読み解くというよりは、文章の主題は何かをつかむヒントになりますので、対比構造を意識するすることは読解の大きなポイントです。

・ 段落の関係性を考えること: 各段落の「要点(何を言っているか)」は何か、各段落で一番言いたい部分はどこかを捉えながら、文章全体の流れをつかむことが大切です。

・ 筆者の主張を探す: 基本的に「はじめ」か「おわり(結論)」に書かれていることが多いです。もちろん、途中、途中に筆者の主張は入ってきます。しかし、文章全体を見渡すと、概ね、はじめか終わりに書かれていることが多いです。

  1. 物語文・小説文の読解法について。

登場人物の「気持ちの変化」を、読む飛ばさないことが大切です。

物語・小説文は、説明・論説文に比べると、日常の私たちの暮らしに身近なことが書かれていることが多いので、読みやすいのですが、その分読み飛ばさないようにすることが重要です。

・ 場面のセッティングを確認: 「いつ」「どこで」「だれが」を一読目で押さえておくことが大切です。

・ 気持ちの変化の公式: 「出来事(きっかけ)」⇒「心情(気持ち)」⇒「行動・表情」の流れを追いましょう。
人は、ある出来事に対して様々な気持ちが沸き起こり、それが行動の原動力となります。出来事、気持ち、行動すべてについて時系列通りに書かれているとは限りません。ある出来事がきっかけとなり、はじめは小さなことも大事件につながるというお話も多くあります。読み解きながら、読み落とさないようにすることが重要になります。

・ 線(アンダーライン)を引く: 登場人物のセリフや表情、行動、そして情景描写など、特徴的な部分には線を引いておくと、解答の際のヒントになります。

・ 自分の常識を捨てる: よくある間違いの一つに、「自分ならこう思う」で解答してしまうことです。国語の問題では、自分の考えや価値観をぶつけるのではなく、文章中の記述に対して客観的な判断ができるようになるためには、自分の常識を一旦脇に置いておくことも必要です。

 

いかがですか?

これらのことを踏まえて、ひとり一人の力に合わせて、指導しております。受験生だからといって、過去問だけに取り組んでも基本ができていないと、どこで崩れるかわかりません。

だからこそ、今一度国語学習を見直してみる機会のお手伝いをしたいと考えております。

どうぞ、お気軽にお問合せください。

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